アート・オブ・ハーベスティング Ver.3.1

-Art of Harvesting Ver.3.1-


持続可能でハッピーな毎日を現実的に作っていくために、「みんなで」学びたいと思っているコンセプトをご紹介します。


Art of Hosting は実践のコミュニティ。実際にやりながら、大切な取り組みをみんなの思いや声の力を借りてパワフルにするために対話し、形にしていくための先人の知恵を学びあうつながりです。大切な話をし、取り組みができるように参加者に向き合ってホストする人と、過去と今、そして今と未来を結ぶステッピング・ストーン- 踏み石- に意識を向けて話し合いをハーベストする人が協力しあうための知恵。


日本では、ハーベストのためにどうしても必要な要素のうちの1つ「摘み取る/ 記録する」にまずはフォーカスされる形でグラフィック・ハーベスティングの裾野が広がりつつあります。


せっかくなので、その記録がどんなことにつながっているのかを探求しませんか。


Art of Harvesting はArt of Hosting と並ぶ、その知恵の両輪を実践するためのArt(大切なことだからやり続けたいもの、でも一生完成しないもの)です。ハーベストのためにどうしても必要な要素をみなさんと学べたらと思っています。


この翻訳文書は、たくさんの方の思いと話し合いとアクションによって作られました。関わってくださった方の「ギフト」をどうぞお楽しみください。


このワークブックをよりよりものにするために、ご意見やサポートをいただける方はぜひこちらまでご連絡ください。


info@sustainabilitydialogue.com


ひとりひとりの「大切な話し合いと取り組みをホストし、ハーベストするためのアート」を日々実践するために、このワークブックが、いつもおそばにありますように。


2020年5月 監修者 牧原ゆりえ



このブックレットは、Art of Harvestingの学びの場(以下ご覧ください)に寄付金込みの参加費でご参加くださった方々と、チーム運営にボランティアで関わってくださった方々のご協力でスタートしました。


お名前の掲載を快諾してくださったみなさんに、この場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございます(五十音順で掲載させていただきます。)


石原直子さん、伊藤 徳光さん、木川久美子さん、絹村亜佐子さん、高重和枝さん、長田誠司さん、
西尾真治さん、樋口裕司さん、谷内博史さん


*2015 年4 月12 日開催「理論とストリーテリングとダイアログで学ぶArt of Harvesting ―「場づくり」に終わらない 場のつくり方― コンセンサス・デザイン・フォーラム2015(2015.1.14)を題材として」(東京)。