アート・オブ・ホスティング for 対話と協働のまちづくりフライヤー Ver.1.0


持続可能でハッピーな毎日を現実的に作っていくために、「みんなで」学びたいと思っているアート・オブ・ホスティングのコンセプトをざっと見て学べるフライヤーができました。


◎アート・オブ・ホスティングとまちづくり


アート・オブ・ホスティングは実践のコミュニティです。 対話と協働によって私たちが望む変化を社会にもたらしていくための実践知を、「やってみる」形で伝承していくトレーニング。 場は複雑で豊かで、参加者によって起こることが変わる一方、核となる大切な考え方もあります。 そのうちの1つに「1人ひとりがまず自分を大切にし、そこから発する声を大切にすること、それを紡ぎ、自分のために社会に望む変化を作り出していくこと」があります。 私がこのトレーニングの好きなところの1つです。


「ここでの学びが、みんなの声を生かすまちづくりにきっと役立つはず!海外ではもうその動きはあるし。」と希望を抱いている一方、私にはどうしたらそういう場に届くかはわかりませんでした。


2013年11月のある日。 「私たちには市民1人ひとりのニーズに応える力はもはやない。 私たちは、市民が自分たちの声をあげ、自分たちでそれに取り組むことをサポートする。 そのために必要なことをこれから共に学ぼう!」 ある国の元首相が、大臣が集まるミーティングで呼びかけるのを聞いていて、私は明るい未来の可能性と、「同じことが日本にあったらいいのにな」という悔しさの両方を強く感じました。


そんな中、今年の2月にハーベスティング講座で青森に呼んでいただきました。 その講座の5日前、市議会議員さんたちが出席してくださることがわかりました。 自分の講座で議員さんとお会いできるのは初めてのことです。 ここで何かが起きる可能性は、今にしてみればゼロに近かったと思うのです。 私も彼らを知らないし、彼らも私を知らないし。 何の信頼もない人の話なんて、届かないよね、と。


でも、この手のことに絶対にNoを言わないどころか、アクセル全開で一緒にやってくれるスタッフと、手と知恵をどーんと貸してくださるメンバーに恵まれました。 全員顔が合わない中の5日間で私たちにとって意味ある形のものを作ることができました。


◎一緒に学びましょう!


このフライヤーを読んで、アート・オブ・ホスティングについて興味を持った方アート・オブ・ホスティングとまちづくりについて学んでみたいと思った方、このフライヤーを超えてもっと学びたいと思った方、下の画像をご覧ください。


 


そして、2枚目の真ん中は、敢えて白いまま残しています。 もしこのフライヤーを手にとってくれたあなたが、これがきっと必要だと思える人を思いついたら、あなたのお名前や「得意技」を書いてその方にお渡しくださいましたら嬉しいです。


また、このフライヤーをよりよいものにするために、ご意見やサポートをいただける方はぜひこちらまでご連絡ください。 「もっといいの作ったよ!」のご連絡もお待ちしています。 お呼びかけのアート(Art of Invitation)についてもこれからますます話せる場が増えることも期待しています。


info@sustainabilitydialogue.com


このフライヤーが、1人ひとりの「大切な話し合いと取り組みをホストし、ハーベストするためのアート」を日々実践するために、いつもおそばにありますように。


2016年12月の晴れの日に (社)サステナビリティ・ダイアログ 牧原ゆりえ Yurie Makihara, the Executive Director of Sustainability Dialogue Inc.


Big thanks go to
Art of Hosing Japan Community
Aiko Kakehashi/梯愛依子、Tomoko Tamaari/玉有朋子、Yuya Ueda/植田優哉、Maiko Endo/遠藤麻衣子、Shinji Nishio/西尾真治、Sage Nagata/長田誠司、So Yoshida/吉田創


◎この文書とグラフィックの利用について


このフライヤーは「何かだせば、もっといいのを作ってやるよ!」という方が現れるのを期待して、限られたリソースの中作られたその時の私たちのベストです。たくさんの思いと話し合いとアクションによって作られた「ギフト」をどうぞお楽しみください。


このフライヤーの著作権は、クリエイティブ・コモンズ表示 - 改変禁止 4.0 国際の定める通りです。https://creativecommons.org/licenses/by-nd/4.0/deed.ja


つまり、

  • ・改変をしない
  • ・(社)サステナビリティ・ダイアログの著作物であることを表示していただく
をお願いできましたら、みなさんの活動が営利目的でも非営利目的でも、みなさんご自身が 営利団体でも非営利団体でもご自由にお使いいただけます。


今後の活動を支えていただくための寄付もお受けしています。思いがあり、お支払いできる環境にいらっしゃる方は是非、ご協力をお願いします。 info@sustainabilitydialogue.com まで、メッセージをお待ちしています。