ぐだぐだファシリテーション!?

こんにちは。
ゆりです。

木曜日と昨日と、同じコア・チームの長田誠司さんと「ていねいな発展-Human Scale Development」のワークショップをやりました。ついにサステナビリティをテーマに、研修型じゃないワークショップをするんだ!と思うと、ほんとにワクワクしました。私に取ってはサステナビリティはConversations and works that REALLY matterですから。

2回とも、「いろんな人を巻き込みながら、ていねいに発展するってめんどくさいものなんですね」とフィードバックをもらいました。

本当にそう思います。
でもこのめんどくさく、一見のろのろ進むこのスピードこそがみんなにとっての持続可能な社会を目指すのに、結果として最速だと思うのです。誰かの視点で発展したことにしない、都合の悪い声を聞かなかったことにしないで、日々かわる、とても複雑な毎日をみんなで進むプロセス。

まさにArt of Hostingのケイオディック・パスそのものだなぁと思います。これからArt of Hostingの実践とフレームがどんどん必要になるシーンが増えるのだろうなと思います。

そして当日の私たちのホストぶり。Art of Hosting Fukushima 2014にいらしてくださった企業の方から、「ぐだぐだファシリテーション、すごく好き!」とコメントをもらいました。ホストにコアはあるのだけど、場を無理に調和へ誘導しないファシリテーションという意味、つまりArt of Hostingのフツーの「ホストする」ことだと理解していますが、うーむ。この言い方のほうが分かりやすいかも。

ちなみに、1月、2月とグラフィック・ハーベスティングをやったチームについて、父と同い年のある方から「キミたち、お絵描き隊はいいね!」と。

実は奥深いArt of Hostingの実践がいろんな形でトレーニングの外へ出て行き、その場で分かりやすい形になり、受け取ってもらえるのが楽しくなってきました。そしてまた、だからこそ感じられるDojoの安全性。実はやってみたかったけど、迷ってやらなかったよ。をあれこれ実践する場として、長瀞、ますます楽しみになってきました。

ホストもハーベストも楽しい今日この頃です!